「プログラムのソースをインターネットで公開して、いろいろな人と協力して作業する」
いかにもインターネットですが、そろそろ、法律面もしっかり考えないと思わぬ事態に巻き込まれるかもしれません。
開発者として、コミュニティ活動をするものとして、しっかり考える必要がありそうです
まず、結論をあげておきます。
インターネットでのソース公開、共同開発は、安易に考えてはいけない
まず、現時点で法律面のしっかりした裏づけを保障できませんので、参考程度にしてください
では、GPL, BSD といったインターネットでよく利用されるライセンスについて考えて見ます。
これらは、基本的にもとの開発者が著作権をほぼ完全に放棄しています。
しかし、これらのライセンスについても、ときおり問題が発生します。
- GPL を宣言してソースを公開した会社が、数ヵ月後にGPLを撤回した
GPL は、一度、GPL 宣言を撤回できないとしているが、撤回に対する法律上の扱いは ?
また、GPL とおもって、開発したプログラムがあとで、撤回後、売ったえらる可能性は ?
- 開発者が会社に所属していて、会社は開発者の作成したコードをすべて会社に属するとしていた場合 ?
次に、一定、著作権を維持しつつ、ソースが公開できるか考えて見ます。
- プロジェクトに参加している他の開発者が、他人の特許や著作権にかかわるコードをまぜた場合は ?
まぜられていないことを、検証しつつコードをマージしていくのに、必要な作業とは ?
そのほかにも、著作権、法律面、特許の面から、いろいろなリスクを検討しておく必要があります。
あなたが、ある程度の規模の会社に属している場合、訴訟にもちこまれる危険性は増えます
著作権をある程度、維持しつつ、法律面からも安全性の高いソース公開方法が確立されるといいのですが。